2016年11月14日月曜日

群馬県 渡良瀬川水系 晩秋ヤマメの実際

渡良瀬川水系には渓流釣りファンにとって特別な渓流がある。
関東全域にわたって渓流魚が禁漁になる11月でもイワナ、ヤマメを釣ることができる。
しかも、いわゆる管理釣り場などのように放流された魚ではなく完全自然繁殖の極上ヒレピン天然魚と遊ぶことができる。色の鮮やかさも申し分ない。


集合場所へ到着すると、みなかみのMofM(マンオブムーズ)代表の福山さんはまだ来ていない様子。
先にここの山林や川を管理しているご主人に挨拶に行く。
こんにちは。
気さくなご主人の山の話を聞きながらしばらく談笑。
すると、ちょっくら今日のオススメポイントを見に行くかとお誘いいただき。
まあ乗ってやと指差す先にはナンバープレート無し(私有地です)の軽トラ。の荷台。
このパターン2度目です。
はじめての経験は奈良子林道で山仕事帰りのおいちゃんのとき。けっこうな林道の下りをそれまたけっこうなスピードで下るので振り落とされそうな怖い経験をした。
思い出しタイム。。。。。
ご主人からやっぱさみぃからジムニーにすっかと車両変更の提案。
はい。即答。
行きます。

紅葉きれいだね
魚もまだまだ活性あるね
大きいのもいるんだよね
ほらそこの石の下にいるでしょ黒いのが
しばしのジムニーガイドツアー

三段鹿だ!
いやここまで立派なオスの三段ははじめてです。
ご主人いわく鹿が巨大化しているそうで大切に育てている植林への被害も深刻化しているとのこと。
ロッジへ戻ると福山さん到着。
それではさっそくいきましょうか紅葉リバートレック。

気温6度、水温低下、渇水、夜は雪の予報。
この厳しい条件でどこまで通用しますか。
私のテンカラ釣り。


今日は15番からスタート。
寒いので19番とか普段使わない鈎ももってきたけど出番ありますかね。
まずはトップで水面をパトロール。
バシャッ

もう一度落ち着いて。
バクッ
!!

ヤマメ
完全上顎フッキング。
いやこの時期にこれは嬉しいです。
しかもトップでヒット。

ちょっとこの先続くかわからないので今のうちに記念撮影

竿はいつものTENKARA ROD CO.のCASCADE
現在、欠品中のCASCADE再入荷予約受付中です。


今晩は雪も降る予報でさすがに水温低下。
いつもの山女魚ポイントの流芯や瀬尻、肩などの反応は少なく、普段はイワナが付いているようなゆるーい溜まりや岩の陰を狙っていきます。


こいつはちょっと痩せていますね。
けっこうこの時期でもトップに出てくれました。
ただ半分くらいは毛鉤の直前で反転して帰ってしまいましたけど反応は多いです。

鈎は15番が一番よかったです。
イワナのようにゆっくり出てくるので勇気ある遅合わせがオススメ。


ヤマメ綺麗です。
この時期にこうゆうのと遊べます。

久しぶりに手のりシリーズフォト。


紅葉の中をリバートレック。


福山さんはフライ&ルアーの二刀流。
MEGABASSメガバス渓流チーム北海道遠征を経て釣りの奥行きがでたそうです。
私もいつか北海道オショロコマやってみたい。


山でもっとも信頼しているカップヌードル



標高667mここからイワナがはじまりそうな感じの渓相になってきたところで4時29分タイムアップ。
もう少し奥まで行ってみたかったのですがポイントごとに反応があって丁寧に打ち込んでいたら時間足りなくなってしまいました。
そのくらいヤマメの反応が続いたということ。
ロッジまで林道をひたすら下り1時間。


渡良瀬川水系のとある谷にすばらしい流れがある。
林業を営む山男たちによって先祖代々守られてきた川と在来種のヤマメとイワナ。
この山間の小さな集落には人の生活と自然が調和したとても贅沢な時間が流れています。
わたらせ渓谷鐵道のトロッコ列車に揺られて訪れてみるのもクラシックファンにはたまらないはず。
最寄り駅からロッジまでは約5km。
私にとってのテンカラ釣りとはそういうこと。


また何処かの山でお会いしたらおねがいします。
GROUNDSTORE(グラウンドストア)